昔の法則と今の法則
消費者がある商品を知って購入に至るまでに
5つの段階があるとされるのが「AIDMAの法則」です。
- Attention(注意)
- Interest(関心)
- Desire(欲求)
- Memory(記憶)
- Action(行動)
1のAttentionを「認知段階」
2、3、4のInterest、Desire、Memoryを「感情段階」
5のActionを「行動段階」
と区別します。
そして、セールスにおける顧客心理の段階が「AIDAの法則」です。
- Attention(顧客の注意を引く)
- Interest(顧客に商品を訴求し関心を引く)
- Desire(顧客に商品への欲求があり、それが満足をもたらすことを納得させる)
- Action(顧客に行動を起こさせる)
他にも、「PASONAの法則」というセールスレターの書き方があります。
- Problem(問題を提起する)
- Agitation(問題を炙り出し、あおりたてる)
- Solution(解決策の提示と証拠)
- Narrow down(限定、緊急、絞込み)
- Action(行動)
昔も今も「商品を売る法則」というのは、
言い方や、切り口、表現方法が違うだけで、言ってる中身は一緒です。
ただ、インターネットの登場で、これらの法則に追加項目が増えました。
- 注目
- 興味を持つ
- ネットで検索
- 価格・他社の比較検討
- ぐるぐる悩む
- 購買
- 自慢する
昔と違って「情報が簡単に手に入る時代」だから「検索」が大事だぞ!
と昔から言っていました。
こんなことを言ってるのは私だけか?
と思っていたら、
ちゃんと電通が「AISISの法則」として提唱していました。
- Attention(注意)
- Interest(関心)
- Search(検索)
- Action(行動、購入)
- Share(共有、商品評価をネット上で共有しあう)
さすが電通。
私の言いたいことを綺麗にまとめてくれた。
と思いましたね。(苦笑)
追記
セールスレターを書くときは
今でも「AIDAの法則」や「PASONAの法則」は使えます。
というか、これらの法則は基本中の基本ですので、
ぜひ、マスターしてください。
マスターする近道は「模写」です。模写。
優れたセールスレターを模写して、自分の商品に当てはめて書いて下さい。