AIが支配する世界

AIで画像生成
ホームページをリニューアルしました。
WordPressを使っていますが、テーマを長年使っていたSydneyからLightningに変更。
その時、役に立ったのがAIです。
AIに「SydneyからLightningに変更しようと思うんだけど、どう思う?」「売れる493のHPはどう変更したらいい?」などと様々なことをAI(主にChatGPTとGemini)に聞いていました。
中でも「こりゃすごい!」と思ったのは、画像生成でした。
ちょうど、ファビコン画像も変更しようと思っていたので、ロゴ画像生成にAIを使ってみました。
会社名「タイムバニッシュフォーシー株式会社」は「ジョジョの奇妙な冒険」の第5部にでてくるボス「キング・クリムゾン」の能力(時間を飛ばして未来を予見する)を英語表記したものなので、




「スタンド『キング・クリムゾン』のロゴを作って」という質問をそれぞれのAIに投げかけてみました。
利用したAIは
- ChatGPT
- Gemini
- Copliot
- FireFly
- Stable Diffusion等々
ChatGPTにおすすめAIを聞いて、画像生成できるAIで画像生成をチャレンジ。
「いいやん」と思える画像もあれば「全然あかんやん」と思える画像も多々できたので、「いいやん」と思えた画像を4つ紹介します。








3つ目と4つ目は何だかよくわからない生き物がドーンと描かれています。「キング・クリムゾン」に全く関係なくて笑っちゃいました。たぶん、ジョジョがわからなかったので、変な動物がでてきたのでしょう。
他にもトップアイコンを変更しようと思ってこんなのも作ってみました。


映画監督ティム・バートンみたいな感じで、気に入ってるんですけどね。
結局、2番目が一番、キング・クリムゾンの能力を表していると思ったので、当面はこちらをファビコンとして使っています。気分が変わったら、また変更すると思います。
AIの画像生成はこれからもっと向上すると思うので、今後に期待です。
若者は普通にAIを使っている
子どもたちに「AIにロゴ画像作らせたよ!」と自慢げにいったら、大学生と高校生の我が子は、すでにChatGPTを使いこなしていました。
大学生の娘は、朝起きれないときにChatGPTに「朝起きれないよ眠いよ」と言えば、優しい言葉で慰めてくれるから大好き。と言っていましたし、大学受験を控えている息子は、わからなかった数学の問題をChatGPTに解説してもらってる。と言っていました。
まさに目からウロコです。
子どもたちのほうが、ChatGPTを使いこなしていました。
また、買い物でもAとBで迷っているときに「AとBどっちがいいと思う?」とAIに質問すると、壮慈さんは「実用性と将来性を重視する技術選定スタイル」だからAの方がいい。ってアドバイスしてくれました。
「なんでそう思ったの?」って聞いたら、
- MacBookモデルの比較では、メモリや性能だけでなく「将来的な使い勝手」や「拡張性」まで考慮していました。
- 太陽光業界や中国企業の評判を調べる際も、単なる事実確認ではなく「市場動向」や「長期的な信頼性」に注目していました。
- AIやテクノロジーの活用についても、「今使えるか」だけでなく「これからどう活かせるか」に関心があるようでした。
だから「実用性と将来性を重視する」と判断した
あなたは単なるスペック比較ではなく、「この選択が今後どう役立つか」「投資対効果はどうか」といった視点で考える傾向があります。これはまさに「実用性と将来性を重視する技術選定スタイル」です。
本当にびっくりした。合ってるよ!
もうインチキ占い師は廃業やなと思いましたね。
過去の質問から、どんな人物なのか、どういう思考回路なのか、を誰よりもよく知っているAI。
他にどんなタイプがいるのか聞いてみました。
- コスト最優先型
- トレンド志向型
- 安定・実績重視型
- エコシステム型
- 開発者体験重視型
- ユーザー体験(UX)重視型
なるほどね。複合型になる人もいるそうです。商品やサービスによって買い方が変わる場合もありますからね。
AIが市場を牛耳る
個人情報というのは、どこまでの情報を言うのでしょうか。
一般的には特定の個人を識別できるものを指します。
例えば、
名前、住所、生年月日、勤務先、年収、家族構成、メールアドレス、クレジットカード等です。
では、個人を形成している、思考、感情、習慣、信念などの内面による情報はどうでしょう。
これらは今のところ含まれていません。
今後、個人の内面情報を使ったビジネスが主流になります。
「思考」「感情」「習慣」「信念」「性格」などの心理を重きにおいたマーケティングです。
今のところ、こういう情報が漏洩されても罪には問われませんし、こういう思考の人はAよりもBを買う傾向にある。今持っているZは古いので(この人は飽き性なので)今が買い替えのタイミングである。というのがAIから導き出せるようになります。
つまり、AIに蓄積された内面データを多く持っている企業が今後の市場の覇者になる可能性が高いです。
近い将来、「親より、友達より、私より、AIのほうが私をわかってくれる。だからAIのおすすめは間違いない」と盲信する人がでてきそうです。正しい方向へ行くならいいんですけど、悪い方向へ突き進む場合、怖いですね。ある意味、AIを使った洗脳ですし、文化侵略もできそうです。中国製AIには注意したほうがいいという言われる理由もこれでしょう。
今後、スマホなどの様々なデバイスを媒体にして、テキスト、音声、表情、生体データなどから顧客感情を推定し、喜怒哀楽を数値化して、広告や商品設計に反映したり、行動データだけでなく、価値観や信念に基づいたターゲティングが可能になります。
「AIを制すものがこの世を制す」
新しい時代の転換期がきました。
今後、AIをもっと使いこなさなければと思ったので、とりあえずAmazonで書籍を購入しました。
辞書みたいな分厚い本ですけど、この書籍を片手にAIをドンドン活用していきたいと思っています。


