出版企画書の正しい書き方とは?(事例つき)

投稿日: カテゴリー: 出版

前回、企画書郵送すると決めてから

 

本でもネットでも

人によって言ってることバラバラ

 

例えば、

企画書を郵送して返事がなければ

  • 電話した方がいい。
  • 電話しない方がいい。

 

普通の封筒だと目立たないから、

  • 一言コメントをつけたほうが良い。
  • 失笑もんだからやめとけ。

 

企画書は

  • A4用紙1枚に収める。
  • 複数枚にわたってもいい。

 

など人によって言ってることがバラバラです。

 

たぶん、どちらも正しいんだと思います。

その中から自分の気に入ったノウハウを取り込めばいいんです。

 

私は、

 

企画書を送った後、

  • 出版社に電話しませんでした。

 

封筒は、

  • 手書きで一言コメント付けました。

 

企画書は

  • A4用紙2枚になりました。

 

結果、出版社4社から連絡がありました。

 

何が正解になるか分かりませんが、

自分のやりたいことを形にしたらこうなりました。

 

 

実際、私が送った「出版企画書」

 

【タイトル】 「テレアポ」や「叩き」ではもう売れない これからは、チラシ広告で売りなさい! 社員たった一人でも簡単に出来る! チラシ広告で200万円の商品を売る方法。

【企画内容】 ビジネス書。電話営業の「テレアポ」や、飛び込み営業の「叩き」などの訪問販売に代わるチラシ広告をメインに「売る」ことを中心にしたマーケティング本。  また、チラシ広告は低額商品が多く、訪問販売は高額商品が多い中、「チラシ広告で200万円以上の高額商品を売る」という今までの常識とは異なるノウハウ本。

【企画意図・背景】  私自身が、太陽光発電を2002年にテレアポの訪問販売ではじめたが、訪問販売の限界を感じ、2008年にチラシ広告の反響営業に切り替えたのをノウハウ化したもの。(今現在も太陽光を販売していますし、そのノウハウをコンサル業務としても提供しています) 太陽光発電は国の政策もあって、急速に伸びた業界ですので、数多くの企業が参入し、成長産業のバブル状態でした。特に、2011年の東日本大震災以降、ソフトバンクやDMMなども参入し、時代は太陽光発電一色でした。  しかし、今年、国の優遇制度も終了したので、一気に市場が縮小し、産業用から住宅用へ方向転換する会社が増えているが、うまくいかず撤退・倒産する会社が増えてきた。(「2015年問題」と呼ばれています)  実際、工事専門の下請け業者は、昨年まで忙しくしてたが、今年から仕事が激減。太陽光を直販したいが、どう売っていいかわからないとコンサルの相談が増える。  また、新規事業として個人住宅の太陽光を取り扱う会社が急増。が、どう売っていいかわからないという相談も増える。 もともと太陽光の販売業者は訪問販売が多く、太陽光ブームもあって、多くの会社が参入し、ブームにのっかて販売してきたが、ブームが終わるとすぐに窮地に立たされる。 新しい販売方法を模索しているのがこの時期。

【読者ターゲット】 ●メインターゲット 地域密着型で太陽光発電を販売してる(これから販売しようとする)中小企業の社長と社員。太陽光発電と同じような高額商品、価格が不透明な商品を扱ってる(今現在、訪問販売をしている)中小企業の社長と社員。 例)リフォーム、住宅、塗装、住宅設備機器、エステ、 ●サブターゲット リアル店舗がありチラシで集客してるお店の社長と社員。今、現在、テレアポや叩きをしてる訪問販売のセールスマン。ベンチャー企業家、営業マン、営業管理職

【類書】 マーケティング・営業ノウハウの関連の本、 あなたの会社が90日で儲かる(フォレスト出版、神田昌典、1999年) 「A4」1枚アンケートで利益を5倍にする方法(ダイヤモンド社、岡本達彦、2009年) 売れない時代は「チラシ」で売れ!(同文館出版、佐藤勝人、2011年)

【類書との差別化】 チラシ広告の本はどれも低額商品や大型量販店のようなチラシ作成術が多いが、何百万円もする単一の高額商品をチラシ広告で売る方法というのは見ない。このチラシ広告の販売方法は、社員たった一人で、しかも小予算で、高額商品(200万円以上)を売る方法。

【この本を制作するために有利な条件】 私は、シャープの正規店なので、近畿営業部のシャープ社員に買ってもらえます。 また、同業者のシャープの正規店から、シガソーラーアメニティはどうやって広告で太陽光を販売してるのか?とシャープでも話題になってるらしく、同業者からの販売も見込めます。 ブログで宣伝でき、コンサルもやっているので紹介できます。 この元になる小冊子が、ランチェスター(弱者の戦略)の栢野克己氏にも推薦されたので、中身は自信あります。

【原稿完成の予定】 現在、この元になる小冊子があり、すぐに完成できます。

 

「略歴と連絡先」

 

【著者プロフィール】 14年前、「もうダメだ。借金で首が回らん彦根に戻ってこい!」と実家の花屋から突然の電話。2002年、父と私と弟の親子3人ではじめた太陽光発電の販売は、金なし、経験なし、コネなしの中、テレアポの即断即決営業で花屋の借金を2年で返済。 2005年に父が、自社ビルが欲しいと言い出し、また借金して自社ビルを建設。2006年、太陽光の補助金が終了すると、太陽光が売れなくなり苦境に立たされる。スタッフは全員辞め、弟も辞めて、私一人だけに、このままテレアポを続けてもダメだ。と新しい販売方法を模索する。 その際、インターネットで「儲かる方法」などの情報販売してるのを見て、このやり方を訪問販売に適応しようとチラシ広告の営業を開始。2年間全然反応がなく、倒産寸前まで追い込まれるが、最後の1万部の折込チラシで奇跡が起きる。このチラシ広告をきっかけに訪問販売から通信販売へシフトチェンジしV字回復。 この方法を昔の私のように困ってる人の手伝いが出来ればと思い、コンサル業も開始。 高額商品がチラシ広告で売れ、なおかつ一人でも出来る方法を伝えてる。

【略歴】 辻壮慈(つじ・たけし)1977年1月17日生まれ。 2000年:光通信入社。コピー機のテレアポ即断即決営業をはじめる 2001年:ヘッドハンティングで名古屋の太陽光発電の訪問販売に入社。 2002年:実家の借金返済のため、地元(滋賀県彦根市)に戻りシガソーラーアメニティを設立。テレアポの即断即決営業で業績を伸ばす。花屋の借金全額返済。 2006年:補助金の終了と同時に太陽光バブル終了。撤退する会社、倒産する会社が急増。この頃から悪質な訪問販売が急増し社会問題になる。テレアポ営業が通じなくなる。 2008年〜現在:チラシ広告で太陽光発電を販売する仕組みを確立。 2012年〜現在:チラシ広告で売る仕組みを小冊子にまとめる。コンサル業務も開始。

【連絡先】 携帯: TEL:FAX: メール: シガソーラーアメニティ㈱  売れる493.com→ブログやってます(「売れる493 ブログ」で検索ください) 〒522-0056 滋賀県彦根市開出今町1475番地

 

この企画書を送付後、4社から連絡が来ました。

 

ただ、その内、2社は自費出版をすすめてきたんですけどね。

当時、自費出版という言葉も知らなかったので、単純に返事が4社来て喜んでいました。

 

 

自費出版

 

早速、返事が来た出版社のホームページを見ようとgoogle検索。

すると、B社の書き込みが目につくようになりました。

 

B社は自費出版の大手。

「自費出版をすすめてくるぞ。気を付けろ」

みたいな書き込みが目立ちます。

 

自費出版?

なにそれ?

 

調べた結果、

出版には大きく分けて3つの種類があることがわかりました。

 

  1. 自費出版(費用は著者負担)
  2. 商業出版(費用は出版社負担)
  3. 共同出版(折半で負担)

 

出版費用を誰が負担するのかで違うみたいです。

 

 

「自費出版 トラブル」で検索すると、出るわ出るわB社の名前(苦笑)

これが出版商法というやつか!

 

普通の人が考える出版(印税がもらえる等)は「商業出版」というみたい。

そんなことも知らずに出版社に企画書を送っていました。

 

ちなみに、自費出版は大体200万円の費用がかかるみたいです。

に、200万…、

 

事前に知ることができて良かった。

出版ってみんな商業出版しか無いと思ってた。

 

 

「本出せますよ〜」という甘い言葉を餌にして、本の制作費(+利益)を売っている。

やるなーと思いました。

 

企業が出版する分には

「ブランディングというメリットあるし、経費で落ちるからWIN-WINだ」

 

でも、これを個人にも仕掛けるから問題になるんだよな〜。

まぁ喜ぶ人もいるだろうけど、被害者の会もあるくらいだし良い印象はないな。

 

出版業界というのが見えてきたので、とても良かったです。

 

 

追伸)

 

この記事を書くに当たり、

「出版が決まった」ということは、

 

出版社が「あなたのコンテンツは200万円以上の価値がある」

と判断したとのことなので、気合入れて書かなきゃ!と身を引き締める思いになりました。

 

 

【次回へ続く】

編集長は企画書のどこを見てくれたのか?