人生初の出版企画書

前回の続き

出版業界は不況というが本当か?

 

2011年に一度、出版社を調べたことが有りました。

 

私がもってる本全ての出版社です。

ちょうど50社くらいあったと思います。

 

その50社全ての出版社のホームページを見ました。

企画募集しているかどうか調べるためです。

 

でも、何社かはホームページが存在しませんでした。

 

これが出版不況というやつか…、

こんな状況で、本当に無名の俺が本を出せるのか?

 

心配になってきます。

すると、企画募集している出版社が何社か見つけました。

 

「本を出版したい方は企画書を送って下さい」

という文字が目に飛び込んできます。

 

 

企画書!?

企画書を送れば良いのか!?

 

でも、企画書なんて書いたこと無いぞ。

どう書けばいいんだ??

 

 

企画のたまご屋さん

 

本を出すためいろいろ調べてるうちに、

「NPO法人企画のたまご屋さん」を知ることが出来ました。

 

「企画のたまご屋さん」とは

出版社への企画持ち込みを無料で代行してくれるというものです。

 

とにかく、何のコネもツテもない地方在住の私にとって、

「これだ!これしかない!これにかけよう!」と思えるような神企画でした。

 

費用は出版が決まった後の印税30%。

出版が決まるまでは無料ということです。

 

出版コンサルティングに高額な料金払って、

出版できませんでした〜となるよりかは全然マシだ!

 

よし、エントリーしてみるぞ!と、

「企画書」「目次構成案」「見本原稿」の3点セットを作ります。

 

ドキドキ・ワクワクで「俺の企画は絶対通る!」という

なんの根拠もない自信に満ちあふれていました。

 

45日後、返信が来ました。

 


その後、いただいた企画に関して検討をさせていただきましたが、残念ながら今回は配信は難しいという結果になりました。

 このたびはお役に立つことができず、たいへん申し訳ありません。


 

えっ!落ちたの!?

ダメだった!?

 

確か、企画のたまご屋さんは編集者1000人以上のつながりがあったはず。

全部ダメだったの?

 

なんてこった!

 

【次回へ続く】

3つのボツ