第257回 未来予想 2025年問題から2050年問題まで

2025年問題と呼ばれる問題があります。今後10年間で日本の人口は70万人減ります。東京オリンピック後、同水準の人口を維持できるのは東京、神奈川、千葉、埼玉の首都圏と、沖縄、滋賀のみとされています。団塊の世代が75歳以上の後期高齢者になる。国民の5人に1人が75歳以上の超高齢化社会になります。少子化問題が深刻化。少子化は生産人口の減少になる。つまり、国の税収減。認知症高齢者は2012年462万人、2018年で820万人、2025年には今の1.5倍1200万人になってもおかしくないと言われている。医療機関制度が破綻する。国民健康保険は保険料を増やす、窓口自己負担を増やす、増税、医療給付金を抑え、保険適応の対象範囲を縮小する。年金支給は70歳以上になる。日本総貧困層、不動産神話は崩壊。現金が必要になる。50年後の日本は人口8800万人になる。100年後の日本人は5000万人しかいない。今から100年前の明治時代の人が100年後を予想したら、無線で世界中の人と電話ができる。いながらにしてカラーの写真が撮れる。野獣が絶滅している。バサラ砂漠が緑化している。7日で世界一周ができる。空中軍隊や空中砲台ができている。蚊やノミが絶滅している。機械で調整した温度を作り出す。電気の力で野菜が成長する。遠くの人間と話ができる。ほとんど達成できています。100年前の人が想像した100年後の未来は殆ど当たっています。じゃあ、今の人が考える、今から100年後の未来もかなり高い確率で当たると思います。

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