ダメ広告2つめの特徴
ダメな広告の特徴もう一つは「カラー(色)」です。
主な特徴は2つ
- 文字が多すぎて黒々してる
- 5色以上のカラーを使ってる
男性に多いよくある失敗パターンが「文字多すぎ」です。
文字は黒色を使うことが多いので、黒い文字が多すぎると広告全体が黒々してしまいます。
黒々とした広告は読み手に
「この広告は読むのに骨が折れますよ」という“嫌な印象”を先に与えてしまう。
広告に伝えたいことを120%書きたいという熱いメッセージはわかりますが、
普通の人にとって、そんな熱いメッセージは見苦しいだけで、読みたくもありません。
最初に「おっ!面白そうやん。読んでみようか」という気にさせなきゃいけないのに、
「うわっ!読むの大変そうだな…」というマイナスの印象を与えてしまいます。
読みやすさ
読ませやすさ
を考慮する必要があります。
そのために、背景色を使ったり、文字の色を変えたりして
黒々とした印象をなくす必要があります。
また、ターゲットが女性の場合、
文字が多ければ多いほど読まなくなる傾向があります。
バランスが大事です。
バランス。
そして、カラー広告にするからと言って、
いろんな色を使いすぎてはいけません。
なんでもそうですが基本的に5色以上使っているとガチャガチャした印象を受けます。
何を強調しているのか、どこに注目して良いのかわかりません。
統一感のある色使いを心がけましょう。
広告で使うカラーは基本的に4色までです。
ベースが白なら、黒・赤・黃・緑(おまけで青)までにしましょう。
それから、白抜き文字も読みにくいです。
目立たせたい、強調させたい、という意図はわかりますが、
これは読みにくいので止めておきましょう。
- 適度な色文字を使う
- 文字の大きさを変えてメリハリをつける
- 余白スペースをあえて入れる
などなど、工夫すれば読みやすい広告というのは簡単に作れます。
たくさん伝えたい!という気持ちもわかりますが、
読み手にとって読みやすい広告(見やすい広告)になってるか、
読んでみよう(見てみよう)と思える広告になってるかどうか、
これをちゃんと考えましょう。
それから、変なフォントを使うと十中八九読みにくくなります。
フォントは普段見慣れてる明朝かゴシックにしましょうね。
【後編へ続く】