これはズルい!知識がなくても売れる広告を作る方法

学習塾を作った前回の続きから

こんなやり方があったのか!

 

 

知識も経験もない状態からいきなり広告を作る場合、

たいてい失敗する可能性が高いです。

 

理由は簡単。

 

お客さんの「悩み」がわからないから。

自社(商品)の「強み」がわからないから。

 

ダイレクト・マーケティングやコピーライティングのスキルうんぬん以前に、

この2つがわからないと売れる広告は作れません。

 

しかし、知識も経験もない異業種の場合、

この2つを知ることが出来ません。

 

では、どうすればいいのか?

 

鋭い方なら「見込客に聞けばいいんでしょ」と考えたと思います。

 

よくあるマーケティングでは、

「お客さんや見込客に聞く」というのが一番いい方法だと言いますからね。

 

しかし、全くの異業種の場合、

そのお客さんも見込み客もいないんです。

 

一体、どうすればいいのか?

 

 

お客の心に刺さるキーワードが売ってる!

 

まず、私は何をしたかというと、

googleやYahooを使ってWeb検索しました。

 

「学習塾 チラシ」

「塾 広告」

「塾 レスポンス」

 

等々

 

しかし、ろくな広告が出てきません。

これじゃ、そのへんの塾と変わらない普通の広告じゃないか。

 

どこも同じような広告。

同じような「塾生募集」というヘッドコピー

同じような構図で「●●高校合格!」

 

大手がやってるような広告を真似しても

絶対、反応が取れん。

 

どうすればいいんだ?

どうすれば反応の良い広告が出来るんだ?

お客さんの心に刺さるキャッチコピーってなんだ?

 

と探した結果、

Amazonで見つけました。

 

答えは「本」です。

お母さんに向けた「子どもが家で勉強する方法」などが載ってる教育本・勉強本です。

 

本はお客さんの心に刺さるキャッチコピーがいっぱい載っています。

私はこれらの教育本、勉強本を10冊以上買いました。

 

これら本に出てくる共通のキーワードを知るためです。

 

これら本のお客さんが、私のお客さんと一緒なら、

必ずお客さんの心に刺さるキーワードがあると思ったからです。

 

しかも、書籍として出版されている本です。

絶対、参考になります。

 

そして、本を読みながら広告づくりに取り掛かりました。

さすが本を出版しているだけ、

著者は、カリスマ塾講師を筆頭に教育業界のベテランばかりです。

 

出てくるキワードがみんな胸に刺さります。

 

広告を作成している間ずっと、

 

「ズルい!」という思いと、

「なんて簡単なんだ!」という2種類の感情が入り混じっていました。

 

太陽光発電の広告を悪戦苦闘しながら作ってた2006年当時、

太陽光発電の本なんて無かったですし、誰も太陽光の広告なんか作っていなかったので、

事例や参考になる資料が何もなくゼロから作っていました。

 

それに比べると、

「塾の広告はなんて楽なんだ」と思いました。

 

あなたも、広告を作る時、

ゼロからいきなり作ろうとせず、まず本をチェックしてください。

 

参考になる事例がいっぱい載ってますよ。