値引きされないトークとは?
前回の記事で「値引きするくらいなら、おまけをつけろ」と言いましたが、
最初から、値引き要求されない方法があります。
それは、見積りを見せる前に、
「私は値引きしません。見積りは一発勝負の駆け引きなしです」と言ってください。
さらに、
「私はお客さんの顔見て値段を決めたりしません。
そうでないと、交渉が上手な人は安い値段で買えます。
でも逆に、交渉が苦手な人や、素直に「これでいいよ」とおっしゃっていただいた人が、
高い値段で買うことになってしまいます。
そういう姑息なことはしません。不公平になるので、私はズバッと一発勝負です」
と言えば完璧です。
値引き要求はありません。
極稀に、それでも値引き要求するお客さんがいますけど、
ほとんどのお客さんは値引きを要求しません。
ポイントは、これを「商談の時には言わない」ということです。
前もって、「私は値引きしない」ことをお客さんに知らせたほうがいいです。
一番いいのが、小冊子やレポートです。
小冊子やレポートなどで、上記の台詞をそのまま使って下さい。
かなり効果がありますよ。
逆に、この台詞を「見積り見せた後に」言わなきゃいけないのは、
確実に失敗してる時です。
【その6へ続く】