東京の書店周り
2月5日(月)
同文館出版の営業Hさんと一緒に東京へ書店周りに行きました。
ビジネス書は池袋がよく動くらしく、
池袋の三省堂書店、ジュンク堂書店、旭屋書店の3社をまわり、挨拶と一緒にPOPを渡してきました。
(写真は三章堂書店池袋本店で)
その道中で、
Hさん
「辻さんは出版会議に出席して、本出されたんですか?」
私
「いいえ。違うんです。同文館さんが出版会議やってるって知らなかったので、勝手に企画書を送りつけたんです。そしたら古市さんから打ち合わせしましょうとFacebookから連絡が来まして」
Hさん
「え!本当ですか?辻さんは珍しいケースなんですね」
私
「え!そうなんですか?よくある話かと思ってました(苦笑)まぁ連絡が来た時は、Facebookやってて良かったーと思いましたよ」
などと他愛もないことを話していました。
今の時代、何のコネもない出版社に企画書を送って採用されるというのは、
「都市伝説ほどの確率」らしく、
「河童」「ツチノコ」「口裂け女」に遭遇するレベルらしいです。
企画書送って出版できる人なんて、ほとんどいない。
99.9%ダメな方法。
そいつは確かにレアだ。
テレビドラマじゃないけど0.1%の壁をよく突破できた。
よくそれで出版が実現できたもんだと思わず感心しました。
だから、私のようにいきなり企画書を送りつける方法は、
最終手段としてなるべく使わないでおきましょう。
やはり、ビジネス書を出すための正しい方法は
「出版会議に出席する」です。
当時は出版会議の存在を知らなかったので企画書を送りつけましたが、
今なら「出版会議に出席する」をおすすめします。
もし、あなたが
- ビジネス書を書きたい!
- 出版したい!
- 本を出したい!
と思うなら、まず同文館出版の書籍を購入しましょう。
書籍に挟まってる印刷物に記載されています。
私はこういうのをすぐ捨ててたので全然気づかなかったです。
勿体無い。
新人作家を育てるため、勉強会を開いてくれる出版社は、
私が知り限り同文館出版だけです。
これを使わない手はありません。
開催地は
- 東京
- 宇都宮
- 大阪
- 名古屋
- 岡山
- さいたま
が多いみたいです。
年に数回しかやってませんので、
同文館出版の書籍を5冊以上購入してから出版会議に出席しましょう。
同文館出版の得意な分野というか
どういう書籍を作っているのか
クセというか傾向をつかんでから
望んだほうが出版する確率が高くなります。
特に、自分が書きたいジャンルの類書はあるかどうか?を確認して、
その書籍はどういう構成か?
どんな内容か?
を徹底的に調べるんです。
0.1%の可能性がグッと上がること間違い無しです。
ちなみに、私は分析しましたよ。
ちょうど10冊持っていましたし、
目次を作る段階で一回ダメ出しされましたから。→【過去記事参照】
ダメ出しされると、
「ありゃ?なんでダメなの?俺は面白いと思うんだけどなぁ?」と思ってしまいます。
それは出版社の思惑と、作者の思惑がズレてるから。
このズレを修正するため、
開いた溝を埋めるため、
その出版社で発売された書籍を読んで分析するです。
そうすれば簡単にその溝は埋まりますよ。
あーそうそう
書籍を分析するため複数購入する際、私の書籍もお忘れなくw
分析するにはもってこいの内容です。
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