人が商品を買う基準
商売する上で常に考えないといけないのが、
「人はどういう人から買うのか?」ということです。
もっと突っ込んで言うと、
「どういう人にお金を払うか?」になります。
まず大原則として、
「信用できない人」からは買いません。
「うわ~こいつは信用出来んな」
「危なそうな奴だな」
という人にお金払いますか?
絶対払わないですよね。騙されそうだから。
次に、「信頼できない人」からは買いません。
「信頼」とはプロ(専門家)として頼りにしている。ということです。
「あ~、この人が言うなら間違いないな」
「この人が言ってるからきっと正しいんだな」
などが信頼できる人です。
- 「プロ(専門家)なのに、こんなことも知らないの?」
- 「プロ(専門家)なのに、何でこうも言ってることが滅茶苦茶なの?」
という人にお金払いますか?
絶対払わないですよね。間違ってそうだし、失敗しそうだから。
この「信用と信頼」は昔から言われているので、
知っている人も多いと思います。
でも、それだけじゃダメです。
同じような信用度、同じような信頼度で、
同じような商品を売っていると、人は「安い方」を買います。
ですので、ライバル会社に勝つためには、
お客さんから好かれる必要があります。
「好意」が必要です。
「好意」とは、
- 波長が合う
- 肌が合う
- 感じが良い
などと表現されます。
人は商品を買う最後の最後で、
「好き」か「嫌い」かという感情面に左右されます。
価格の「安い」「高い」はあまり関係ありません。
「信用」「信頼」「好意」
この3つが揃って、はじめてお客さんはあなたにお金を払います。
これがライバル社よりも価格が高くても売れる秘訣です。
【次へ続く】