一度あきらめた出版

前回の続き

99%はボツ

 

出版社へのアプローチがさっぱりわからなかったので、

ネットで情報収集します。

 

ただ、ネット上の情報では、

 

出版業界は、今不況だから、無名の新人が持ち込んでも99%ボツになる。

出版社(編集者)との出会いを優先するため、出版パーティーに参加して人脈を作れ。

 

というのが主な情報源でした。

 

おいおい、そんなん無理だよ。

わざわざ東京へ行って、全く知らん人の出版パーティーに参加するの?

俺は忙しいんだよ。ヒマじゃないんだ。

太陽光を1人で売らなくちゃいけないんだから。

 

と、出版の事はしばらく何もしませんでした。

 

 

お客さんに本を出版してる人がいた。

 

2015年、太陽光発電を契約したお客さんが

なんと本を何冊もだしてる著者の方でした。

 

「マジっすか!?本を書くキッカケって何だったんですか?」

とお聞きすると、

 

「出版社の方から『本を書きませんか?』と誘われてね」

とのことでした。

 

そのお客さんは教育業界では有名な方で、

全国で講演とかしている方でした。

 

やっぱり有名人は違うな。

出版社の方から声がかかるんだもん。

 

でも、俺は無名。

出版社から声がかかることなんてありえない。

 

「待ち」ではダメだ。

「攻め」にいかないと。

 

自分の性分はどちらかと言うと攻撃型だ。

出版社に攻めていかないと!

 

 

この出会いは絶対意味がある。

たぶん、「そろそろお前も本を書け」と天が言っている。(蒼天航路風)

 

お客さんとの出会いで

再び「本を出版したい!」という気持ちがメラメラ燃えてきました。

 

そこで、「企画・持ち込みを募集してる出版社」を調べました。

 

 

【次回へ続く】

人生初の出版企画書