顔写真を載せる
顔写真って嫌がる人多いです。
例えば、名刺。
役職と名前、会社名がどーんと記載されているだけの
「普通の名刺」をよくもらいますけど、
あんな名刺使ってたらダメです。
後で、名刺見直しても、何も思い出せません。
- この人どんな人だっけ?
- 顔が思いだせんな~。
- 何の話したっけ?
「ゴミ箱にポイ」ってなります。
顔写真が載っていたら「あぁ~あの人ね」と、
思い出すことが出来ますが、
名前と会社名しか書いていない
「無味無臭の名刺」をもらってもお客さんは何も感じません。
恥ずかしがらずに、ホームページや名刺にどんどん顔写真を載せましょう。
お客さんは、何度も見るうちに親近感が沸いてきます。
先日、2人の保険のセールスレディが、
うちの会社に飛び込み営業しに来ました。
名刺を渡されたのですが、
どちらも、
○○生命 前田敦子(仮名)
○○生命 大島優子(仮名)
と記載されている無味無臭の名刺でした。
相手を目の前に話をしているのに、
えっと、どっちが前田さんで、どっちが大島さんですか?という状態に…。
ですので、顔写真は入れた方がいいです。
それに、可愛い笑顔の写真入りの名刺は捨てにくいですしね(笑)
でも、まぁ、●●生命みたいに大手でお堅い会社だと、
勝手に名刺を変更できないでしょうが、
それでも、顔写真(似顔絵)スタンプを使ったり、
ひとことメモを手書きで書いたり一工夫は出来ると思います。
ネクタイをしない
「保険のセールスレディ」ってすぐわかりますよね。
スーツ着てカチッとしてるんですけど、売り込み臭がするんです。
そして、どこかケバい。(風俗関係者もすぐわかりますね)
たぶん、自分が気づかないだけで、
そういう「業界特有の臭い」ってあると思います。
太陽光発電で言うと、下はスラックスで上はジャンバーとか、
ネクタイをビシッと決めているけど、身体に合ってないスーツ着たおっちゃん、
とかですかね。
私は、「その他大勢と違うよ」と見せるために、
細身のスーツ、
ノーネクタイ、
頭は茶髪、
サングラスか?と思うようなブルーの色眼鏡をしていました。
今は、レーシックで視力が0.03→1.2になったのでメガネはしていませんが、
当時は(今も?)相当怪しい人物に見えてたと思います。
ですので、
「第一印象で見たら、僕は最低ですよ。
こんなストライプのきついスーツ着て、ネクタイもせずに、
サングラスか?と思うようなメガネかけてる営業マン見たことあります?
ないでしょ?しかも、茶髪ですよ。
こんな営業マンが家に飛び込みで来たら絶対嫌ですよね(苦笑)」
と自虐ネタをよく使っていました。
「でも、僕の提案する内容は最強ですよ。誰にも負けませんから」
なんてことも言ってました。
まぁ、こんなこと言う営業マンはほぼ皆無だと思います。
でも、そこがいいんです。
他の誰にも言っていないことを言うことで
お客さんの心を動かすことが出来るんですから。
普通じゃない
もしかしたら「その他大勢と一緒のことやってるかも?」と感じたら、
思いっきり真逆のことをやりましょう。
さきほどの名刺やホームページも一緒です。
会社名や名前が変わってても、
誰も気がつかないようなホームページや名刺ではダメです。
誰でも使ってそうなセールストークでは、お客さんの心に刺さりません。
「お、こいつは普通の奴とは違うな」
とお客さんに認めてもらわないといけませんから。
普通じゃダメです。
だからと言って、悪い方へ走ってはダメです。
良い方へ走ってください。
人は悪い奴から商品を買いたいとは思いません。
なぜって、騙されるかもしれないでしょ?
ですので、
良い方への心理的ギャップを生み出すために、
いろいろ仕掛けをつくりましょう。
【次へつづく】