DMの反応率はどうだった?
正直言って、蓄電池はモトが取れない商品だから、
「銭勘定にうるさい滋賀県では難しいのでは?」と思っていました。
まぁ、ものは試しにと、当社ユーザーに「テスト販売のDM」を送り、
本当に反応はあるのか?と試してみました。
ただ、蓄電池は太陽光発電と違って極端に儲かるような話ではないので、
「これって儲かるの?」
と聞かれれば、
「儲かりません」
と答え、
「今、焦ってやらなくても、後でもっといい商品が出るんじゃないの?」
と聞かれれば、
「そう思われるなら、今、焦ってやる必要はありません。たぶん、そうなります」
と、積極的に売ろうとしませんでした。
さらに、
「今回のテスト販売価格以外にも追加工事が発生します。どうしましょうか?」
と追加費用が発生することも言います。
変に、クレームになるのも嫌なので、
蓄電池の販売に関しては、めちゃくちゃ消極的です。
- 「嫌なら断ってください」
- 「不安に思うならやめておきましょう」
- 「無理してする必要はないですよ」
こんな言葉を言い続けていました。
結果、どうなったか?
5%の方が蓄電池を申し込みました。
「ええ!マジで?」と、ビックリ状態です。
蓄電池を購入した人の共通点とは?
もともと「儲かるから」という理由で太陽光発電を導入したのではなくて、
「面白そうだから」という理由で太陽光発電を導入した人ばかり。
損得勘定や損益分岐点などの細かい事まで「メリットを重視する人」は一人もいませんでした。
そして、◯◯以上の方ばかりでした。
(◯◯はご自身で調べてみてください。地域は違えど、きっと私と同じになると思います)
これは、蓄電池を販売するいいテストになりました。
あなたもぜひ、「蓄電池はどの客層に受けるのか?」を判断するためにも、
テスト販売を実施してください。
参考までに、テスト販売に申し込まれた方に、
購入理由を聞いてみましたので、その理由を見てみてください。
質問:
なぜ、蓄電池を導入しようと思われたのですか?
回答:
いや~、太陽光もそうだけどモト取れへんやん?
でも、ええねん。面白そうだし。
それ設置して、なんか良いことあればいいな、と思ってね。