先延ばしは「生産性の敵」かもしれないが「創造性の源」になる。先延ばしにする行為は、クリエイティブ能力が高い人や問題解決に秀でてる人によくみられる習慣です。レオナルドダヴィンチのモナリザも描いてはやめての繰り返し、光学の研究(球面を照らす光の研究)をしていたので立体感のある絵を完成させたとのことです。例えばビジネスの場合、先行者利益のために誰よりも一番はやくやりたい。先発組としてシェアをとりたいと思っても、先発企業の失敗率は47%で、後発企業は8%だった。つまり、先発企業の失敗する確率は6倍も高いんです。また、先発企業は生き残っても市場占有率は10%しかなく、後発企業の市場占有率は28%だったというデータもあります。先発者となることは、利点よりも不利な面が大きいということが実証されています。あの任天堂もゲームでは後発組でしたからね。
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