アンケートを使って本音を聞き出せ!
あなたはお客さんに
アンケート書いてもらってますか?
私がマーケティングを勉強した時に、
真っ先にとった行動が「お客さんにアンケートをとる」でした。
でも、よくラーメン屋さんとかで見かける
「良い・普通・悪い」に◯をお願いします。
みたいなアンケートでは何の役にも立ちません。
ほとんどの人が「普通」を選ぶでしょうし、
そんなアンケートを何百枚集めても意味がありません。
- 何のためにアンケートをとるのか?
- お客さんの何を知りたいためにアンケートとるのか?
を考えたら、「良い・普通・悪い」などの
どうしようもない質問をお客さんにしたりしません。
アンケートをとる理由は2つ。
- 広告で使うため
- 営業で使うため
このためだけにアンケートをとります。
つまり、次の新規客をつかまえるために、
今のお客さんに「売れる質問」をするのです。
NGアンケートとは?
アンケートを取る時に、ほとんどの人が、
「当店の不満点・改善点などがあれば教えてください」
という、「自分の悪いところ」を聞こうとする日本人ならではの質問があります。
有名な大企業ならともかく、
中小・零細企業でそんなアンケートをとってはダメです。
律儀なお客さんは、ご丁寧にあなたのダメなところをたっぷり書いてくれます。(苦笑)
人の顔が見えない大企業なら、
個人攻撃にならないのでダメなところを聞いてもOKですけど、
人数が少ない中小・零細企業だと、
ダメなところは直接個人攻撃になりますので、
そんな質問、お客さんに書かせちゃダメです。
このアンケートは次の新規のお客さんの営業にも使うので、
ダメなところは絶対聞いてはいけません。
ダメなところではなく、あなたのいいところを聞ききましょう。
ぶっちゃけ、それ以外の答えは必要ありません。
【その2に続く】