人はどういう人から物を買うか?
お客さんから選ばれるためには、
「信用・信頼・●●」の3つが必要という話をしましたが、
今度はもうひとつ踏み込んで、
「どういう人からお客さんは買いたいと思うか?」です。
まず大前提として、
人は「自分より優れた人」からしかお金を払いません。
- 自分よりすごい知識をもってる人
- 自分よりすごい頭脳をもってる人
- 自分よりすごい経験をした人
- 自分よりすごい頭の回転が早い人
逆に言うと、
- 自分より知識がない人には、お金を払いません。
- 自分より馬鹿な人には、お金を払いません。
- 自分より経験の浅い人には、お金を払いません。
- 自分よりレベルが低い人には、お金を払いません。
だから、人からお金をいただこうと思ったら、
- 人よりも、たくさんの知識が必要です。
- 人よりも、たくさん行動する必要があります。
- 人よりも、たくさん考える必要があります。
- 人よりも、たくさん経験している必要があります。
お客さんから「あなたは凄い」と思われないと、
お客さんはあなたから買いません。価格の安い方を買います。
でもさぁ、どうやったら
人から「凄い!」って思われるの?
人から「凄い」と思われるには簡単です。
2つのことをやるだけです。
- アウトプットする
- 普段やらないことをやる
この2つです。
アウトプットとは、自分の考えを表に出すことです。
単なるニュースや知識、情報を伝えるだけではダメですよ。
自分の体験談から得た知恵や考え方を一緒に伝えるんです。
特に、未来の予測を語るのが効果的です。
でも、未来のことなんて誰もわからない
間違ってたら恥ずかしいじゃないか
と思うかもしれません。
大丈夫。
間違っててもいいんです。
だって、未来のことは誰もわからないんだから。
それに、未来のことを語れる人って、多くの情報収集してる人だけです。
自分の考えを語れる心の強い人だけです。
99%の普通の人は未来のことなんて考えていませんし、語ることが出来ません。
だから、未来のことを語れる人というのは「凄い人」なんです。
商談の時でもいいですし、
ブログやTwitter、Facebookでも何でもいいんですが、
とにかくアウトプットしましょう。
当然ですが、アウトプットしようと思ったら、
知識や情報のインプットが必要になってきます。
あらゆる情報アンテナを張り巡らせましょう。
自分の好き嫌いに関わらずです。
好きなことだけ、興味のあることだけだと、情報が偏ってしまいます。
バランスを取るためにも、違った切口が見えるようになるためにも、
あらゆる知識や情報に触れましょう。
そうなると、人と違った見え方が出来るようになります。
人と違った切口で、人の興味・関心を惹きつけることが出来ます。
そのためにも、普段しなかったことをするように心がけましょう。
- 普段読まないジャンルの本を読んだり、
- 普段見ないテレビ番組を見たり、
- 普段通らない道を通ったり、
- 普段しない筋トレやマラソンをはじめたり、
とにかくいつもと違ったことをやるように心がけるのです。
最初は小さいことでも構いません。いつもと違う小さな革命を起こすのです。
その小さな革命が、
いつのまにか大きな革命に変っていきますから。
自分の中で、普段やらない革命を起こすことで、
普段気づかなかった情報に気付くようになります。
新しい発見をしたいなら、普段と違うことをするんです。
普段から人と違うことをするんです。
つまり、「なんでもやる」という精神が大事です。
普段やらないことをやるというのは、
自分の苦手なことや面倒くさいことが多いと思います。
あえてやるというのが大事です。
- 絶叫系は怖くて苦手だけど、あえてバンジージャンプに挑戦してみる。
- ホラー系は怖くて苦手だけど、あえてホラー映画やホラーゲームをやってみる。
- スポーツの後はいつもポカリ飲んでるけど、あえてコカ・コーラ飲んでみる。
- いつもシャワーですましてるけど、あえて湯船に入ってみる。
- いつも車で通勤してるけど、自転車通勤をはじめてみる。
- 走るのは得意じゃないけど、マラソン大会にでてみる。
この普段やらなことをやるという考えを習慣にすると、
人から「凄い」と思われるようになります。
だって、普通の人は、普段やらないことは、おそらく死ぬまでやらないですから。
その普通の人というのは、きっとあなたのお客さんです。
だから、お客さんより、
ほんの少し凄い人になればいいんです。
ライバルや業界の中で圧倒的ナンバーワンの凄い人にならなくていいんです。
お客さんの中でナンバーワンになれればいいんです。
だから、普通の人より、ほんのちょっとだけ凄い人になりましょう。
そのために、アウトプットしましょう。
斬新なアウトプットができるように、普段やらないことをやりましょう。
これが、「この人から買いたい!」と思わせる方法です。
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