広告は0.3秒が勝負
あなたが新聞の折込チラシを見るときを思い出してください。
パラパラと見て「あっ、これ興味がある」と思ったチラシを
チラシの束から抜きだして見ていませんか?
この「あっ、これ興味がある」と思うのは
0.3秒~0.7秒と言われています。
つまり、チラシは0.3秒で勝負が決まります。
この0.3秒で「あっ!興味ある」と思わせる必要があります。
逆に、ここで「あっ」と思わすことが出来なければ、
お客さんは、あなたのチラシを永久に見ることはありません。
あなたのチラシは、お客さんにとって「存在しなかった」と同じになります。
2つの武器で勝負に勝つ
ここで、0.3秒以内に「あっ」と思わせるのが
・画像
・ヘッドコピー(タイトル)
チラシの「大きさ」や「厚さ」を変更することで、反響がUPするとも言われますが、
最重要ポイントは「画像」と「ヘッドコピー」です。
パッと目に付く画像で「おっ?」と思わせて、
飛び込んでくるヘッドコピーで「これ興味ある」と思わせるのです。
これが出来なかったら、
あなたのチラシは、お客さんの手に取ってもらうことすら出来ません。
この「0.3秒の勝負」はチラシだけでなく、
ホームページも同じです。
ホームページを開いた瞬間、目に飛び込んでくる「ヘッドコピー」で
「興味ある!」と思わせることが出来なれば、
すぐ右上の☓ボタンを押してサイトを閉じてしまいます。
しかも、ホームページの場合、一度☓を押されたら、
もう二度とお客さんは訪れることはありません。
この0.3秒の勝負は「オンライン」も「オフライン」も同じです。
もうひとつの強力な武器
古今東西、老若男女、広告で一番お客さんの心に刺さる強い言葉は「無料」です。
いくら安くても有料と無料では、天と地の差があります。
「無料(タダ)だったらちょうだい」
「お金かかるんならいらんわ」
この言葉って、若い子から、おばちゃんまで、みんな使いますよね。
「無料」という言葉は、人を魅了する魔法の言葉です。
中でも、インターネットを日常から使ってる世代は「無料が当たり前」の世代です。
メール・ブログ・検索エンジン等ほとんどのものが無料で使えます。
最近では、ゲームも無料です。
これからどんどん無料のものが増えてきます。
あなたもお客さんに「無料」で何かプレゼントできるものをつくってください。
特に、お客さんが欲しい物を
「無料」でプレゼントすると、とても喜ばれます。
あなたのライバル社は「少しでも有料にしたい」と思っていますから、
あなたが無料でプレゼントした瞬間ライバルに勝てます。
追伸:
あなたのスマホに入ってるアプリを見て下さい。
ほとんどが無料のアプリばかりではないでしょうか?
- パズドラ
- モンスト
- つむつむ
- LINE
- Evernote
- Dropbox
あなたも無料【フリー】戦略を取り入れましょう。
ただ、フリー戦略の注意点として、
お客さんから見て、興味のないものは「無料(タダ)でもいらん」と思いますから、
無料だからといって手抜きせず、魅力あるものを作りましょう。
【次回へ続く】