テレアポの現状

悲惨なテレアポ業界

 

自宅の電話、会社の電話は

全て転送にして、スマホに着信するようにしている。

 

当初、見知らぬ番号(大阪や東京、フリーダイヤル)がかかってくると、

「問い合わせか?」と思って電話に出るようにしていた。

 

しかし、今は出ない。

 

くだらない売り込みの電話か、

出た瞬間切れてしまうことが本当に多いのだ。

 

お客さんや取引先の電話番号は登録するので、

着信があった時、登録した名前で表示されるので、番号表示されることはない。

 

新規(はじめて)の問い合わせの方には、

「なかなか電話に出れないので、問い合わせはメールかLINEで」としている。

 

ファーストアクションはメール(もしくはLINE)だ。

メールは返信に時間がかかるかもしれないが、今のところ必ず返信するようにしている。

 

なぜなら、電話に出たくないからだ。

 

電話は相手の時間を強制的に奪ってしまう。

電話をする際、「今、お電話大丈夫ですか?」となる。

 

商談中や打ち合わせ中に電話かかってきたら、

商談相手、打ち合わせ相手に気を使わせることになる。

 

電話をするにも許可がいるのが現代だ。

いきなり電話をするのは失礼な時代に入っている。

 

私も知らない番号からの着信履歴は、

自然とネットで検索するようにしている。

 

 

番号を検索するだけで

何の要件かわかる

 

あなたも知らない番号からの着信をgoogleで検索してみてください。

「悪徳」や「詐欺」やらの文面がいっぱいでてきます。

 

日本中から(こんなのが)いっぱいかかってくる中で、

真っ当な商売なんて出来るわけがない。

 

お客さんも「これは真っ当な商売のテレアポだ」なんて思うわけがない。

「知らない番号=詐欺」と思っている。

 

知らない番号からの電話は出たくないけど

「もしかして必要な電話?」

「ネットで注文した配達物?」

と思って仕方なく電話にでる。

 

出たら案の定「売り込み」「勧誘」「ガチャ切り」である。

 

こんなのが3回も4回も続くと、

お客さんの頭の中は完全に「知らない番号=クソ電話」である。

 

しかも、どんなリストを元手にかけてるか知らないが、

個人・法人関係なく無作為に電話してる。

 

ほとんどの人がスマホを持つ世の中、

テレアポというのは、かなり厳しい業界であり先細っていく業界だ。

 

テレアポが通用するのはスマホが使えない高齢者だけ。

そんな高齢者も徐々にいなくなる。

今、個人向けテレアポをやってる会社はお先真っ暗です。

 

テレアポ業界で働いてる若者よ。

 

「テレアポ」を英語で何ていうか知っているか?

  • Cold Call(コールド・コール)
  • Junk Phone Call(ジャンク・フォン・コール)

って言うんだよ。

 

さっさと足を洗って違う業界へ行きなさい。

あなたが乗り込んだ船は泥で作られている。

 

必ず沈没するぞ。

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