テレアポでガチャ切りされないコツ

“つかみ”で決まる

 

太陽光発電がまだ珍しかった2000年〜2003年の当時、

 

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「太陽光発電の施工例(モニター)のご案内ですが、

太陽光発電をご存知でしょうか?」

 

「いや、知らないけど…」

 

「太陽の光で電気をつくって、電力会社につくった電気を売ることができるのです。

今、施工例(モニター)のご案内をしていまして…、」

 

「へ~」

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と言うのが、テレアポの最初の“つかみ”でした。

太陽光発電自体が珍しく、それだけで話題になった。

 

しかし、だんだんこのトークではアポが入らなくなりました。

他社も同じようなトークを使っているからです。

 

そこでトークを変更。

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「電気代を約8割削減できるシステムをご存知ですか?」

 

「何それ?」

 

「実は太陽光発電を使うことで、電気代が8割以上安くなるんですね。

今、施工例(モニター)のご案内をしていまして…、」

 

「へ~」

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と話をつなげていった。

おかげで、このトークに変えてからよくアポが入った。

 

とにかく、

 

テレアポでは最初の20秒で

「えっ?」「面白い」「知りたい」と思わせなければいけません。

 

この20秒以内に「面白い」と思わすことが出来ない場合、

お客さんは「どうやって断ろうか?」と考えます。

 

断ることにエネルギーを集中させるので、

どんなスペシャルトークを使っても話を聞いてくれません。

 

「ガチャ切り」されます。

 

テレアポやってたら、わかりますよね。

電話越しに、お客さんが反対の方へ向いているのが。

 

 

“つかみ”が大事というのは、

  • テレアポ
  • チラシ広告
  • ダイレクトメール
  • ホームページ
  • 商談

だけでなく、全てにおいて言えることです。

  • 漫才
  • 漫画
  • テレビ
  • 映画
  • ゲーム
  • 雑誌

 

エンターテイメントや娯楽も

最初のつかみ(冒頭部分)に力入っています。

 

一度離れたお客さんの心を元に戻すのは、そうとう難しいと思った方がいいです。

 

というか無理ですので、

最初の“つかみ”で、お客さんの心を鷲づかみしてください。

 

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