自分は何者か?
まず、情報公開が必要です。
お客さんに「自分がどういう人間なのか?」を知ってもらうためです。
- 趣味や特技
- 好きなメーカー・ブランド
- 好きな食べ物
- 住まい
- 家族構成
…等を会話の中に盛り込みます。
レターを使う人や、
ブログを使ってる人はそこで自分を公開します。
とにかく、
「自分が何者なのか?」
「どういう考えなのか?」
をできる限り公開します。
- 出身地が一緒
- 同じ学校出身
- 好きなもの
- 考え方が似ている
等の共通点があると、
お客さんとの距離が一気に縮まります。
そして、
- なぜ、この仕事をしているのか?
- この仕事・商品を通じてお客さんにどうなって欲しいのか?
- 今まで、どういうつらい思いや苦しい思いをしてきたことがあるのか?
- そういう経験・体験から、どんなお客さんに買ってもらいたいのか?
情熱・理念・信念・ビジョンをできるだけ公開します。
お客さんは、そういう「熱い人」から商品を買いたがります。
お客さんは、そういう「熱い人」が大好きです。
逆に、「正体不明のセールスマンにはお金を払いたくない」という心理もあります。
自分が苦労して稼いだお金を、
正体不明の「怪しい人」に使いたくないのです。
特に、意思決定に時間がかかる高額商品の場合なおさらです。
- 「情熱をもって商品を販売している人」
- 「儲かりゃ何でもいいと思って商品を販売している人」
同じような商品、同じような価格なら、
あなたは、どちらの人から買いたいと思いますか?
お客さんの立場で考えたらすぐわかることです。
ただ、注意点があります。
「政治」「宗教」「人種」の考えは公開してはいけません。
商売にそれらの3つは必要ありません。
【次へつづく】