なぜ、お客はネット検索するのか?
買い物するときのネットを使う人の心理は、
たった2つと思った方がいいでしょう。
それは、
- 「もっと安いところないかな~」
- 「もっと他に良いものないかな~」
この2つです。
前回紹介した最近派手に宣伝しているネットの業者は、
お客さんの「もっと安いところないかな~」に焦点をあてて商売しています。
まぁ、こういう業者は、どの業界でも必ず出てくるので、
別にいいんですが、中小企業のあなたはそこに焦点を定めてはいけません。
後者の「もっと他に良いものないかな~」に焦点をあてるのです。
ここで勝負する
「他に良いものないかな〜」は2つの意味があります。
- 他のメーカーはどう違うのだろう?
- 他に良い会社はないだろうか?
この2つです。
太陽光発電は
- シャープ
- パナソニック
- 京セラ
- 三菱
- 日立
- 東芝
…等、その他にもいろんな国内メーカーから販売しています。
海外メーカーも
- サンテック
- カナディアンソーラー
- ソーラーフロンティア
…等々数がありすぎて、混乱してしまいます。
お客は「太陽光発電はどこのメーカーが優秀なんだろう?」と思って、
メーカーのホームページを調べます。
でも、みんないいことばっか書いてある…、
余計わからなくなった!
その後、地元で太陽光発電扱ってる会社はどこかあるかな?と調べます。
ここです。
ここに必ずヒットするようにしてください。
ここに検索で来る人たちは、
価格の安さだけで契約したりする人ではありません。
もっと総合的なものから判断しますので、
ネットではこの人たちにアプローチしてください。
絶対、最安値!なんてやってはダメです。
それした瞬間、安値競争、価格競争の渦に巻き込まれます。
そんなレッドオーシャンに巻き込まれるくらいなら、
「うちは高い!」と宣言した方がいいです。
【次へつづく】