最初のチラシは失敗した
チラシを使って、お客さんから
「太陽光発電に興味があります。見積もりしてください」
という電話がかかってくるのを期待はするものの、
本音では、チラシだけで電話がかかってくるとは思えなかったので、
自分でつくったチラシをポスティングしてから、その後、テレアポしました。
有名なキャッチコピー「まだムダな●●を払いますか?」を真似して、
「まだムダな光熱費を払うのですか?」というタイトルのチラシを配ってました。
どーせポスティングするなら、たくさん配った方がいいという意見もあって、
一回のポスティングで、たくさんのチラシを配っていました。
その後、テレアポするのですが、
「先日、“まだムダな光熱費を払うのですか?”という
チラシを郵便受けに入れたのですが、見ていただけましたか?」
というトークでテレアポしました。
そんな簡単にアポは取れませんが、
「ガチャ切り」も少なくなり、お客さんの反応もまずまずでした。
しかし、「ムダな光熱費」という言葉がキツイので、
嫌味なく電話で説明するのは、ちょっと難しいなぁ~と思っていました。
そしたら案の定、
「お客さんから『ムダってどういうことや?何言うとんのや!』と怒られました…」
とアポインターさんから報告が…。
やっぱりか、
このフレーズは電話で伝えるには難しいもんな…。
その後、トークを改良しながら、ポスティング&テレアポを続けてきましたが、
あまり効果はありませんでした。
もちろん、「チラシを見たんだけど、見積りしてくれますか?」
という電話は1件もありません。
情報商材が流行っていた
その頃、ちょうどインターネットで情報商材が流行っていました。
へーおもしろいな~。
mixiで月90万円稼ぐ方法?
ヤフオクで稼ぐ方法?
彼女をつくる方法?
必ずやせるダイエット法?
中には、札束にぎりしめて笑顔の写真とか、
何これ?本当かよ?と思えるような商材がたくさんありました。
どうもネットの情報商材は怪しいのが多い。
詐欺同然もあるみたいだ。
でも、これらのセールスページはおもしろい。
ついつい読みたくなるし、興味引かれる文章になっている。
こいつらの知識を訪問販売にもってこよう。
オンラインからオフラインだ!
そう思って、いろんな商材のセールスレターを読んでいました。
怪しかったというのもありますが、
商材は買いませんでした。
まぁ買う余裕もなかったというのが本音ですけどね。
それらの商材の中身はわからないですが、
セールスレターを参考に何度も模写したり研究していました。
だんだん「広告で商品を売る」というコツがつかんできました。
当時、全盛期を迎えていたミクシィもはじめました。
- 文章の練習をする
- 同じ太陽光発電の営業マンを集める
ということを始めました。
結果、2ヶ月~3ヶ月ほどで「太陽光発電の売り方を教えて欲しい!」
というメッセージがたくさん届くようになりました。
そして、
- 売れる広告には営業トークが入ってる。
- 文章には書く順番がある。
- とにかく焦らす。全部見せない。
この3つを発見しました。
【次へつづく】